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某転職サイトと新卒就活サイトの「中の人」です。就職市場・転職市場には「ブラックボックス」や「嘘」が多いことに問題意識を感じています。当サイトは転職市場の裏側の仕組みを「忖度なく」ストレートに語ることで、本質的に有効な就活戦略・キャリア戦略を描くヒントを提供します。

野村證券(総合職)は「30歳年収1,150万円、40歳年収1,750万円」 ~平均年収・年齢別推定年収・初任給・給与制度・ボーナス・福利厚生・転職成功のポイントまとめ

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野村證券年収

 

 

野村證券で年収1,000万円に到達できる確率

到達できる確率(予測)

到達時期

50%

2930

(当サイト独自調査結果を基に作成)

 

転職サイト/就活サイトの中の人 (@tennakanohito)です。今回は野村證券(総合職)の年収事情についてまとめてみました。

まず結論から言うと、野村證券(総合職・オープンコース)に入社した場合、年収1,000万円は確実に突破することができます。野村證券は年功序列の色合いが強いため、7年目までに1,000万円を突破することはまずありえません。しかし、勤続する限りは7年目から8年目ごろに役職が与えられ、年収は1,000万円を超えます。

野村證券においては営業職が最も花形であり、コーポレート職は営業職の年収の70~80%程度にとどまるようです。営業実績が正義という風潮は昇進を重ねるごとに強くなり、35歳頃には年収2,000万を突破する社員も現れます。これは年1回支払われる賞与について、全社業績および部門収益で全体のプール額が決定し、個人の業績に応じて取り分ける形を取っているために起こる現象です。

 

野村證券は、入社数年間で苛烈な営業指導の中から生き残れるかどうかで、その後の高年収につながるかどうかの分かれると言えるでしょう(生存率を踏まえて到達可能性をあえて50%と書かせていただきました)。この記事では、より詳細な年齢や役職別の年収について解説します。

 

【執筆者】
転職サイト/就活サイトの中の人

某転職サイトと就活サイトの事業部長です。元コンサルタント。人材業界10年目で自分も4回転職。転職市場はブラックボックスが多い事に問題意識を感じ、本サイトにて「忖度なく」知っている事を話します。twitterフォロワーは合計5,000名超。
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野村證券の平均年収・年収偏差値

 

平均年収

年収偏差値

野村證券(全職種)

1,313万円

104.2

野村證券(総合職・オープンコース)

推定1,400~1,600万円

138.2

野村證券(30歳時点)

推定1,000万円~1,300万円

126.9

野村證券(40歳時点)

推定1,500~2,000万円

133.6

(有価証券報告書、当サイト独自調査結果、年収偏差値チェッカーを基に作成)

 

有価証券報告書によると、野村證券の平均年収は1313.5万円/平均年齢43.4歳と発表されています。ただし、これは総合職以外の全職種による平均年収です。当サイトによる独自調査結果では、総合職のみの平均年収は推定1,400万円~1,600万円程度と予測します。

年齢別に年収を見てみましょう。30歳時点の平均年収は推定1,000万円~1,300万円、40歳時点の平均年収は推定1,500~2,000万円程度と予測されます。30歳を過ぎたところで、年功序列的に役職が与えられます。責任ある立場になるとともに、年収は1,000万円を突破するのが確実となるのです。この年収は年1回の賞与によるところが大きいため、基本給のみで1,000万円を超えるのは40代近くになるでしょう。また、昇進を重ねるにつれて、営業成績を挙げているかどうかによる賞与額の変動幅が大きくなってきます。

 

40代にもなると、出世したかどうかによる年収差は大きなものとなります。基幹職になっても出世を重ねていれば、年収2,000万円を超えることにはなりますが、そこまでたどり着けるのは同世代の1割ほどです。

参考:野村證券の年収偏差値チェッカー算定結果

野村證券年収偏差値

野村證券の役職・年齢別の推定年収

役職名(目安)

年齢(目安)

給与(推定)

初級職

22歳~25歳

350万円~550万円

業務職

25歳~28歳

700万円~900万円

指導職

29歳~34歳

1,000万円~1,300万円

基幹職(課長級)

34歳~実力次第

1,500万円~1,800万円

基幹職(部長級)

40歳~実力次第

2,400万円~2,500万円

(当サイト独自調査結果により作成)

野村證券年収推移

野村證券は、日本企業の年功序列の気風を色濃く残しているのが特徴で、在籍している限りは給与は上昇していきます。ただし、営業成績を非常に重視する社風であることもあり、上昇カーブの大きさは実績によって左右されます。営業職が何よりも花形であり、最も高い年収をもらえるのが何より重要な点でしょう。たとえ本社のコーポレートスタッフのエース人材であっても、営業職に比べると年収は20~30%程度ダウンします。

新卒から初級職として経験を積む3年間は、年収が350~550万円と決して高くない点も注意しなければなりません。その後の年収上昇カーブを考えると、ここが正念場とも言えます。実際、成績に関してきつく詰められることでも知られており、有価証券報告書にもある通り、平均勤続年数は3.0年という短さです。裏を返せば、ここさえ耐え抜くことができれば、高年収のエスカレーターに乗ることが可能です。

 

初級職を3年こなして業務職となり年収は700万円~、ここでまた3年勤めたところで指導職になり年収1,000万円に到達します。主に課長代理がこのランクに該当します。30代になったこの時点から、出世レースが始まります。優秀な人材はすぐれた営業成績によって高い賞与を受け取り、30代半ばにして年収2,000万円を達成する社員も現れます。そうしたエース格の社員は基幹職として昇進し、より選ばれた人物のみが経営職へとその職位を進めることになります。

中途採用の人材についても、同じようにステップアップしていくことが可能です。もしも優秀なポテンシャルを発揮できていれば、基本給と賞与を合わせて新卒社員よりも早く年収1,000万円を達成できる可能性があります。

 

なおこれは余談ですが、最近では投資銀行部門やグローバルマーケット部門においては成果主義が導入されました。そのためリテール部門からは、「成果主義と同時に野村證券が保持していた年功序列の恩恵も受けられるため、低リスクで高収入を得やすくなって不満だ」という声があがっているようです。これまで野村證券を支えてきたリテール部門からすると、このような声が上がるのも無理はないでしょう。

 

野村證券の主な福利厚生

野村證券には色々と手厚い制度がありますが、特に特徴的なのは「手厚い社宅制度および家賃補助」「有名観光地の社有保養所」です。

 

手厚い社宅制度および家賃補助

野村證券は、家賃補助の面でとりわけ手厚い制度が整えられています。何より着目すべきは独身寮制度でしょう。30歳未満の社員が入寮することができるマンションで、月の家賃は格安の1,000円に設定されています。このため、住居費についての心配はまず無いと言えるでしょう。30歳になる、または結婚することによって退寮することになりますが、以後も会社からは家賃の8割が補助されます。これによって、ファミリー層が住むような部屋でも10万円ほどを肩代わりしてくれる計算になると言えます。

 

有名観光地の社有保養所

野村證券は、全国各地に直営の保養所を所有してます。しかし、国内のそれら以上に評判が良いのが、ハワイに所有している「ハワイアンビレッジ」です。まさしくハワイを満喫できるロケーションに設置されており、コテージを1棟まるまる借り切ることが可能です。夜にはジャグジーバスを堪能しながら、ハワイの美しい星空を眺める経験ができるでしょう。オプショナルツアーも設置されているため、ハワイの各スポットを観光することも可能です。

野村證券の初任給

月収

年収

24.5万円

350~400万円

※上記は大卒入社の場合です。

 

野村證券の初任給は、基本給に月給を足し、さらに年1回の賞与によって確定します。この他、時間外手当と通勤交通費などが支給され、初年度の支給年収は350万円~400万円程度になるでしょう。

月24.5万円×12ヶ月で294万円。賞与が年1回で+60万円。初年度は残業代が発生する業務も少なく、月に1万円から2万円ほど。360万円~370万円が最も多い初任給となるでしょう。新卒入社から約3年間は初級職となるため同じ年収が3年続きます。そのため最初はそこまで年収が高くないといえるでしょう。ただ4年目には業務職に昇進し年収は700万円となり、以降は辞めなかった人材のみが高年収の恩恵に浴することができます。

 

野村證券に転職するには?

 結論から言うと、下記の2つが有効でしょう。

  1. コトラアンテロープキャリアコンサルティングのような「金融業界特化型転職エージェント」に相談し、選考対策を徹底的にした上で挑む。
  2. ビズリーチに登録し、野村證券からのスカウトを待つ

なぜなら金融業界の仕事は金融の専門知識が必須となる「専門職」です。だから金融の専門知識がない一般的な転職エージェントや転職サイトでは、求人に対して正しい求職者をマッチングをすることができず話になりません。

だから、金融機関も一般的な転職エージェントにはほとんど求人を提供せず、コトラのような「金融業界に精通した一部の転職エージェント」やビズリーチのような「ハイクラス向け転職サイト」にのみ求人を公開する傾向があります。

こちらの記事で『金融業界の選考に強いエージェント』について解説しているので、宜しければこちらも参考にしてください。

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