転職サイトの中の人のここだけの話

転職サイト就活サイトの中の人のここだけの話

某転職サイトと就活サイトの「中の人」です。転職と就活の裏側を忖度なくストレートに語るサイトです。

【エンジニア向け】Webエンジニア転職でおすすめする転職エージェント・転職サイト全8選 ~おすすめしない転職サービスとの違いを比較解説~

このブログの人気記事

【図解】2020年度版Webエンジニア転職で「オススメする/オススメしない転職サービス」まとめ21卒トップ企業内定者がオススメする「22卒が使うべき就活サービス一覧」

転職サイトの中の人 (@tennakanohito)です。今回は、Webエンジニアに転職する際に、「オススメする転職サービス・オススメしない転職サービス」について忖度無く話したいと思います。

中の人はあるWebエンジニア向けの転職サービスをゼロから立ち上げて3年位運営していた経験があり、IT・Web業界にはスマホコンテンツ→HRTech→HRTechと10年近くいます。その経験を基に、今回は業界の中の人の視点から率直に語ります。

 

なお同じITエンジニアといっても、「Web系エンジニア」「業務系エンジニア・ITコンサルタント」により、使うべき転職サービスは違います。今回は「Web系エンジニア」に絞って話します。

 

【執筆者】
転職サイト/就活サイトの中の人

某転職サイトと就活サイトの事業部長です。元コンサルタント。人材業界10年目で自分も4回転職。転職市場はブラックボックスが多い事に問題意識を感じ、本サイトにて「忖度なく」知っている事を話します。twitterフォロワーは合計5,000名超。
twitter:就活サイトの中の人
twitter:転職サイトの中の人

 

 

Web系エンジニア志望者向け転職サービス8選

結論から言うと、下記の通りです。

Web系エンジニアの場合は使うべきサービスは限られており、今回挙げたサービス以外は、基本利用しなくてよいと思います。

■技術フィット・カルチャーフィットを重視したい時

  1. LAPRAS
  2. Wantedly
  3. Findy

■年収を重視したい時

  1. 転職ドラフト
  2. LinkedIn(GAFA、年収1,000万以上狙う方は必須)
  3. ビズリーチ

■転職エージェントを通して交渉したい時

  1. forkwell agent
  2. レバテックキャリア 

f:id:dannu:20200724040441p:plain

他にはGreen、Paiza、BINAR、Qiita Jobsなどを挙げる人もいますが、上記のサービスでほぼ事足りるので僕はあまり必要ないと思います。

 

選定理由

 

Web系エンジニアの場合、転職サービスを選ぶポイントは以下の3つです。

  1. 基本は「尖ったスカウト型転職サイト」でスカウトを待つ

  2. GAFAや年収1,000万円以上を狙うWebエンジニアは、LinkedInにも目を向けるべき

  3. 転職エージェントは「プロラミング経験のある担当者」に当たるまでチェンジ

1.基本は「尖ったスカウト型転職サイト」でスカウトを待つ

 

まず、Web系企業はプログラミング知識がない普通の転職エージェントや転職サイトをかなり嫌います。だからこれらに求人はあまり流通しません。

 

そしてWeb系エンジニアの採用は長く売り手市場だったため、オンラインスカウトサービスがかなり発達しました。

だから自分から応募するのが普通の通常の転職サイトではなく、企業からのスカウトを”待つ”形式である「スカウト型転職サイト」での転職が最近は主流になっています。他には勉強会やmeetup、元会社の同僚などを介した「リファラル採用」が最近は増えてきていますね。

 

特にスカウト型転職サイトの中でも、LAPRASや転職ドラフト、Findyなどエンジニアのポートフォリオを細かく見た上でスカウトを受けることができる「尖ったスカウトサービス」を利用する企業・ユーザーが増えてきています。この傾向は今後ますます強まるでしょう。

 

2.GAFAや年収1,000万円以上を狙うWebエンジニアは、LinkedInにも目を向けるべき

 

GAFAや外資系志望の方や年収1,000万円以上を狙っている方に間違いなくオススメしたいのが、LinkedInです。外資系の年収水準は日本企業の1.5倍~2.0倍になります。Web系エンジニアで年収を1,000~2,000万円台を狙いたい方は必ず登録しましょう。年収が全てではありませんが、年収1,000~2,000万円台になると生活は間違いなく潤います。

 

特にGoogleのリクルーターは他のスカウトサービスにはまずいません。基本LinkedInに生息しています。GAFAへの転職を狙っている方は、LinkedInに英語でポートフォリオをしっかりアップロードしましょう。

 

一方でビズリーチやWantedlyを利用するWeb系企業も引き続き多いです。これらのサービスもひとまず登録して網だけ張っておくとよいでしょう(WantedlyはDMCA申請事件からEvilに思っているエンジニアも多いかもしれませんが、有用です)。

 

特にビズリーチはサービスの性質上、年収が高めの企業ほど好んで利用する傾向があります。ちなみにバックエンドの方の場合、ビズリーチの職種であてはまる選択肢は「SE(Web・オープン系)」しかないのでイラッと来るかもしれません。が、年収を上げるためにそこはグッと堪えて使用してください。

 

年収というと、競争入札型転職サービスである転職ドラフトを思い浮かべる方も多いかもしれません。年収が上がる可能性がある企業だけ選別して選考に進むことができるので、中の人としても有用だと思います。特に年収300~500万円台の人や新卒入社3年未満の方は、現年収より年収が上がるオファーを受けやすいと思います。yahoo問題で提示年収が守られなかったと一時期大炎上しましたがここ2,3年は落ち着いているので、まあ忘れてあげてください。



3.転職エージェントは「プロラミング経験のある担当者」に当たるまでチェンジ

 

Web系エンジニアの場合、転職エージェントは年収交渉が苦手な人だけ使うといいでしょう。

転職エージェントでオススメのところは少ないです。エンジニアの声を聞くと、まず評判がいいのはforkwell agentです。プログラミング経験のあるエージェントが比較的多いため、まず挙げさせていただきました。次点でレバテックでしょうか。レバテックはフリーランス案件もあるため念のため挙げました。

 

Web系エンジニアの場合、この2社以外の転職エージェントは基本利用しないほうがいいと思います。特にギークリー・ワークポート・GeekOutなどIT業界に特化していることをウリにしたエージェントは、エンジニア出身者が皆無で全然エンジニアの気持ちが分かっていません。利用するのはやめた方がいいと思います。

 

また、今回オススメした上記2社の転職エージェントでも、エージェント個人により力量はピンキリです。イマイチだなと思ったら担当者は迷わずチェンジしましょう。人生がかかってますから、ためらわず変えましょう。



最後に紹介した8つのサービスの特徴を簡単に紹介したいと思います。

LAPRAS

f:id:dannu:20200724025109p:plain

LAPRAS(旧:Scouty)は、エンジニアのポートフォリオを自動作成・スコアリングしてくれるサービスです。企業からのスカウトも受けることができます。

会員登録すると自分で情報を入力しなくても、GitHub、Qiitaのような技術的アウトプットや、SNS情報を自動的にクローリングして自分のポートフォリオをスコア・特徴分析とともに自動生成してくれます。企業もポートフォリオを比較的読み込んでくれた上でスカウトしてくれるので、マッチング精度が高いことが中の人としても良いと思います。

 

Wantedly

f:id:dannu:20200630233915j:plain

Wantedlyは「年収・待遇」よりも「やりたい」「環境」を重視した、採用広報・マッチングサービスです。技術フィット・カルチャーフィットを重視したい時のサービスとしてオススメさせていただきました。

WantedlyはおそらくWeb業界の企業のほぼ全てがアカウントを開設し、スカウトサービスを使っています。Wantedlyの初回接点は「カジュアル面談」が基本となるため、気軽にスカウトに返信したり応募しやすいのがいいと思います。

ただサービスの特性上、年収・待遇については重視しにくいことや、まれにカジュアル面談と言っていたのに「で、志望動機は?」とか「今回はご縁がありませんでした」とか言ってくる狂った企業がいるのが欠点です。

 

Findy

Findyは、Githubと連携することでエンジニアとしての「スキル偏差値」を算出してくれるサービスです。企業からのスカウトも受けることができます。

登録すると、登録者のGithubの直近1年間の公開リポジトリを解析して、プログラミング言語別にスキル偏差値を算出してくれます(書いているコードの量、他のプロジェクトへの貢献度、他者からのコードの支持やアカウントの影響力を中心にアルゴリズムを組んでいるようです

上記アルゴリズムの限界から偏差値はあくまで参考程度ですが、自身の相対的な市場価値を知ることができつつ、企業のスカウトも技術力やどの技術に関心があるかを比較的見てくれた上でしてくれるのが良いと思います。



転職ドラフト

転職ドラフトは、スカウト段階から「提示年収付き」で企業からのスカウトが届く転職サービスです。

普通の転職サービスでは内定段階にならないとオファー年収が分かりませんが、転職ドラフトでは最初にオファー年収を提示するというルールになっているため、年収が上がりそうな企業だけ選考に進むことができるという特徴があります。

また自分にスカウトしてくれた企業の他のユーザーへのスカウト結果が全て公開されているので、自分のリアルな市場価値を相対的に知ることができます。yahoo問題で提示年収が守られなかったと一時期大炎上しましたがここ2,3年は落ち着いているのでまあ大丈夫でしょう。



LinkedIn

f:id:dannu:20200713014140j:plain

LinkedInは世界最大のハイクラス層向け転職サイトであり、世界最大のビジネスネットワーキングSNSです。

アメリカをはじめとする欧米圏では最も利用されている転職スカウトサイトであるため、日本でもGAFAをはじめ外資系企業が最も利用する転職スカウトサイトとなっています。 先ほど述べたように、Googleのリクルーターはほぼここだけを利用しています。GAFAへの転職を狙っている方は、LinkedInに英語でポートフォリオをしっかりアップロードしましょう。逆に言うと、英語できないとほぼ話にはならないサービスではあります。





ビズリーチ

f:id:dannu:20200713013941j:plain

ビズリーチは日本最大のハイクラス層向け転職サイトです。CMでおなじみだと思います。

年収500万円以上でないと基本的には登録すらできないという仕様や、年収800~5000万円の求人はトップシェアという特徴から、比較的年収が高い企業が好んで使っているという特徴があります。ただし、UIはビジネス系職種の方が利用することをメインに想定しているため、レジュメの入力フォームや職種選択肢があまりエンジニアライクではありませんが、ぐっと我慢して利用しましょう。

 

forkwell agent

forkwell agentはITエンジニアに特化した転職エージェントです。転職エージェントの中では珍しく元エンジニアのエージェントが多く、その他のエージェントでも専門的な会話が通じるエージェントが多い会社です(かなりレアです)。転職エージェントを利用したい方はまずここに相談してみるとよいでしょう。

と思っていたのですが、2020年4月からしばらく新規受付停止中なのですね。。。再開することを祈っています。



レバテックキャリア

レバテックキャリアはITエンジニア・デザイナーに特化した転職エージェントです。

forkwell agentほどではないですが、転職エージェントの中では元エンジニアのエージェントが比較的在籍し、その他のエージェントも専門的な会話が通じるエージェントが多いため紹介させていただきました。転職エージェントを利用したい方はforkwell agentと共にここに相談してみるとよいでしょう。また先ほど述べたように、エージェントは担当者次第でピンキリなので、もし外れの担当者を引いたらチェンジするとよいでしょう。

また姉妹サービスのレバテック・レバテックフリーランスはエンジニアのフリーランス案件では最大手です。転職か独立か迷っている方もレバテックに相談するといいと思います。



以上になりますが、本記事がWebエンジニア転職の際に役に立っていただければ何よりです。 

dannu.hatenablog.com

dannu.hatenablog.com

dannu.hatenablog.com

dannu.hatenablog.com

dannu.hatenablog.com