転職サイトの中の人のここだけの話

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某転職サイトと就活サイトの「中の人」です。転職と就活の裏側を忖度なくストレートに語るサイトです。

【元戦略コンサルが語る】戦略コンサル・外資系コンサル転職でおすすめする転職エージェント、おすすめしない転職エージェント

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 戦略コンサル・外資系コンサル転職で「オススメする転職エージェント・オススメしない転職エージェント」

転職サイト/就活サイトの中の人 (@tennakanohito)です。本日は、外資系コンサルティングファームへ転職する際に、「オススメする転職エージェント」「オススメしない転職エージェント」について、元戦略コンサルタントかつ転職市場の中の人の視点で解説します。

先に結論から言います。

  1. コンサル転職でパートナーとすべきエージェントとは、コンサル特有の選考である「ケース面接」の対策ができるエージェント」
  2. 特にマッキンゼー・BCGを代表とする「戦略コンサル」のケース面接は、アクセンチュア・BIG4を代表とする「総合コンサル」のケース面接よりかなり難しい。
  3. 世の中の大半のエージェントはケース面接対策ができず、そのようなエージェントには、頼ってはいけない(特にリクルート・DODA・JACなど大手。もし薦めているサイトがあったとしたらそれは無知かアフィリエイト目的です。)
  4. 図で整理するとトップ画像の通りです。

毎年、戦略コンサル・外資系コンサルへの対策ノウハウがないエージェント経由で不幸にもチャレンジして、散ってしまう方が非常に多くいます。それはとても不毛で残念なことです。今回は戦略コンサル・外資系コンサルの選考対策ノウハウがあるエージェントを紹介します。

 

【執筆者】
転職サイト/就活サイトの中の人

某転職サイトと就活サイトの事業部長です。元コンサルタント。人材業界10年目で自分も4回転職。転職市場はブラックボックスが多い事に問題意識を感じ、本サイトにて「忖度なく」知っている事を話します。twitterフォロワーは合計5,000名超。
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【前提】戦略コンサルと総合コンサルの共通点・違う点

戦略コンサルと総合コンサルの共通点と違い

戦略コンサルと総合コンサルの違いを一言でいうと、取り組むコンサルティングの「テーマ」が違います。

戦略コンサルは文字通り「戦略策定」のテーマを中心に扱います。総合コンサルは「戦略策定」というより「戦略をどう実現するか?」がテーマです。総合コンサルの場合、具体的には「業務改善」「IT導入」「意思決定された戦略方針の具体化」などがメインテーマとなり、純粋に「戦略策定」に取り組む機会は少なくなります。以上のような案件事情もあり、戦略コンサルの方が総合コンサルより転職市場で人気があります。

 

それでは本題の中途採用選考の話に移ります。

両ファームの選考の共通点はどちらも「ケース面接」を課すファームがほとんどだということです。

そして選考で異なる点が2つあります。まず総合コンサルは「ケース面接」は1回で終わりますが、戦略コンサルは「ケース面接」の回数が3~6回ととても多くなります。そしてもう1つは、ケース面接で求められる回答の質も、戦略コンサルは総合コンサルよりもかなり高くなります

 

ちなみにそもそもこの記事を読んでいる時点で「ケース面接」について知らない方はいるでしょうか?ケース面接とは、具体的には下記のような問題(ケース)が出される面接です。

「吉野家の売上を2倍にする戦略を考えてください。」

「10年後家具業界はどうなると思いますか?科学技術とグローバル化の発展を考慮してあなたの見解を教えてください。」

 

もしケース面接について今初めて知ったという方は、今受けたら100%落ちます。

ケース面接については【元戦略コンサルが解説】ケース面接とは何か?解き方・選考対策の基本の記事で詳しく解説しているので、是非お読みください。

 

【重要】戦略コンサル転職は「ケース面接対策ができるエージェント」に出会えるかが死活問題

戦略コンサルへの転職を志す方は、各ファームの選考基準はとても厳しいという覚悟で臨むべきです。なぜなら戦略コンサルティングファーム各社は「ケース面接」に代表される特殊かつ難易度が高い選考を何度も行うため、各ファームの内定率は1%未満だからです

戦略コンサル各社の一般的な選考フローと評価配分は下記の通りです。

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つまり戦略コンサルティングファームに内定するには「3~6回行われるケース面接をいかに突破するか」が最大のポイントになります。そして戦略コンサルへの転職成功者は、通常2か月~6か月程度の間、徹底してケース面接対策を行っています。

ケース面接対策は戦略コンサル転職で最も重要ですが、実はケース面接対策ができる転職エージェントは日本にはほとんどいません。なぜなら、ケース面接の選考対策ができるのは戦略コンサルタント経験者だけだからであり、元戦略コンサルで現在転職エージェントをしている方はごく僅かだからです。

私が知りうる限りでは、日本でケース面接対策ができるエージェントはほんの数社しかありません。だから戦略コンサル転職において、ケース面接対策ができる転職エージェントと出会えるか否かは死活問題でだと考えるとよいでしょう。

 

戦略コンサル転職でオススメする転職エージェント5選

それでは、ここからは中の人がお薦めする転職エージェントを紹介します。★は5段階評価です。

 

◆戦略コンサル志望の場合(マッキンゼー・BCG・ベインなど)*1

 

◆総合コンサル志望の場合(デロイト・PwC・アクセンチュアなど)

 

ここからは中の人が推奨する各転職エージェントの強みと弱みについて解説していきます。

 

戦略コンサル志望者におすすめする転職エージェント4選(対象企業:マッキンゼー・BCG・ベインなど)

ムービン・ストラテジック・キャリア

ムービン・ストラテジック・キャリア

特徴

日本で最も歴史と実績のある戦略コンサル専門エージェント

ケース面接対策    

★★★★

転職実績

★★★★★

求人案件数

★★★★★

 

戦略コンサルティングファームへの転職において、有名なのがムービン・ストラテジック・キャリア(以下、movin)です。公式サイトはこちらです。

 日本のコンサル特化型転職エージェントの草分けであり、最も歴史があるエージェントです。日本での戦略コンサルへの累計転職成功数No.1はmovinだと思います(近年では後ほど紹介するコンコードの方が多いと思いますが)。

 

movinの強さの秘訣は過去の実績もあることから「あらゆるコンサルティングファームの求人案件をカバーしていること」と、「ケース面接への選考対策ノウハウ」です。

movinの社内に通称「戦略コンサル過去問の閲覧部屋」があります。これは何かというと、戦略コンサル各社の過去の選考体験記や過去のケース問題についての膨大なデータがファイリングされています。これはコンサル転職をmovinを通じてだけ行うと約束してくれたユーザーだけが利用可能です。

 

しかし、movinを使いこなすには担当してくれるキャリアコンサルタント選びが重要です。なぜならコンコードと同じく、担当によってはケース面接のノウハウが乏しい方や、対策を対面ではしてくれず筆記添削ベースの方がいるからです。

ただ評判のよいエージェントだけを選ぶ裏技があります。それはmovinのHP経由で相談するのではなく、キャリアカーバービズリーチに登録し、担当してもらいたいキャリアコンサルタントのページからバイネームで相談申し込みをすればよいのです(もしくはキャリアカーバーかビズリーチで担当してほしいキャリアコンサルタントのスカウトのみ返信する)。

中の人のオススメとしてはローランドベルガー出身の大前さん、CDI・デロイト出身の白土さんあたりでしょうか。戦略コンサル出身者のエージェントを選ぶのがベターでしょう。

 

 

 

コンコードエグゼクティブグループ

コンコードエグゼクティブグループ

特徴

戦略系ファーム対策で日本No.1のエージェント

ケース面接対策    

★★★★★

転職実績

★★★★★

求人案件数

★★★★★

 

戦略コンサルティングファームへの転職において、転職サイトの中の人が考える日本で最も優れた転職エージェント、それは「コンコードエグゼクティブグループ(以下、コンコード)」です。公式サイトはこちらです。

これはある現役戦略コンサルタントに聞いた話ですが、2019年度の世界の三大戦略コンサルであるMBB(マッキンゼー・BCG・Bain)の内定者の30%はコンコードエグゼクティブグループ経由だったそうです。日本に1000以上の転職エージェントがあることを考えると、この数字の物凄さが分かると思います。ちなみにコンコードの社長は先ほど紹介したmovinの出身者です。

 

コンコードの内定実績の高さの秘訣は「戦略コンサルの過去問DBと選考対策ノウハウが圧倒的であること」です。

まず、コンコードの社内にも通称「戦略コンサル過去問の閲覧部屋」があります。これはコンサル転職をコンコードを通じてだけ行うと約束してくれたユーザーだけが利用可能です。

加えて、コンコードのキャリアコンサルタントは約半数の方が戦略コンサル経験者・戦略コンサル内定獲得者であり、彼らが対面で何度もケース面接対策をしてくれます。McKinsey・BCG・Bain出身のキャリアコンサルタントが何人もいるのは他にない強みです。

 

特に社会人歴が1年~3年程度と第二新卒層でも比較的手厚く支援してくれるという評価があります。ある社会人2年目で外資系戦略コンサルの内定者を獲得した方は、「社会人1年目から1年間コンコードに通い続けて、無事内定を獲得することができた」と中の人に語ってくれました。一方で、他のほとんど転職エージェントは相談しても社会人1年目という経験の浅さから紹介自体を断られたそうです(おそらく戦略コンサルは無理だと思ったのでしょう。コンコードの選考対策ノウハウの高さが伺えるエピソードでした。)

 

とはいえコンコードにも限界はあります。まず一つ目は、ユーザーの声によると学歴や社会人経歴によってサポートが少なくなる場合があるようです。もう一つは、担当するエージェントによってあまりケース面接対策が得意ではない・手厚くない方もいるということです。例えば、あるユーザーの方は「対面ではケース面接対策を全然してくれなかった」と、中の人に語ってくれましたし、別のあるユーザーの方は「対面でケース面接対策をしてくれたが微妙だった」と語ってくれた方もいました。

あいにくコンコードの場合、会社HP経由からでないと相談できないため、キャリアコンサルタントをバイネームで選ぶことはできません。もしケース面接対策が微妙な担当に当たった場合は、他のエージェントに並行して相談してみるとよいでしょう。

 

Wayout Strategic Partners

Wayout Strategic Partners

特徴

戦略コンサル経験者によるコンサル業界・M&A専門エージェント

ケース面接対策     

★★★★

転職実績

★★★

求人案件数

★★★

 

Wayout Strategic Partners(以下、Wayout)は昨年(2019年)に設立されたにも関わらず、戦略コンサル転職志願者の評価が急速に高まっているエージェントです。公式サイトはこちらです。

 

Wayoutの強みは、まずは「戦略コンサル経験者がほぼ確実に担当についてくれる」ということです。

キャリアコンサルタントは現在2名しかいないようですが、代表の石井さんがEY戦略部門(おそらくEYパルテノンでしょう)、もう1人のエージェントの新美さんはなんとマッキンゼー出身者です。そのため、ほぼ間違いなく戦略コンサルタント経験者が担当についてくれます。

もし石井さんと新見さんのどちらに担当してもらいたいか選びたいときは、Wayoutはビズリーチを利用しているので、ビズリーチ経由でバイネームで相談申し込みをしましょう(Wayoutはキャリアカーバーは利用していません)。

 

そしてもう一つのベネフィットは、このエージェントは「候補者にはケース面接対策を対面で何度も行ってくれる」ということです。このエージェントを利用したユーザーの声では、「ケース面接対策のFBも的確でレベルが高い」という声を数人からお聞きました。また、「コミュニケーションもユーザー視点で親見で誠実であり、満足度が高い」という声もあり、それも評価を押し上げている一因のようです。

以上のことから、中の人としてはWayoutの方が書類添削のベースのmovinよりもケース面接対策の質では圧倒的に高いと評価させていただきました。実績がもう少し上がってきたらmovinよりさらに上の評価をしたいと考えています。

 

 

キャリアインキュベーション

キャリアインキュベーション

特徴

PEファンド・戦略コンサル・投資銀行・プロ経営者案件などハイクラス転職専門エージェント

ケース面接対策     

★★★

転職実績

★★★★

求人案件数 

★★★★★

 

中の人が4つ目に挙げるのは、キャリアインキュベーションです。公式サイトはこちらです。 

キャリアインキュベーションは、PEファンド・戦略コンサル・投資銀行・プロ経営者案件などのハイクラスの転職全般に全方位的に強い転職エージェントです。

キャリアインキュベーションが特に強いのは戦略コンサルタント経験者や投資銀行経験者の転職です。その関係もあり、国内のほぼ全ての戦略ファームのジュニアクラスからマネージャークラスまでの求人を保有しています。過去にはボストンコンサルティンググループの中途採用を一手にアウトソーシングを受けて支援していた時期もありました(余談ですがPEファンド案件も充実しており、業界内のライバル意識が強いPEファンドにも関わらず、カーライルとインテグラルを同席したセミナーを開催できるほど太いパイプを持っています。)

一方でキャリアインキュベーションが戦略コンサルタント経験者に特に強みを持つエージェントであるため、あまり力を入れていないのがケース面接対策です。

ノウハウを持っているためもちろんケース面接はできるのですが、ケース面接対策をしなくても内定可能性が高い候補者の支援を好んで行っているため、今までに紹介した他のエージェントに比べてケース面接対策は少し見劣りします。そのため戦略コンサルの転職に強いのは間違いないのですが、今回は他のエージェントより少し低めの評価をさせていただきました(もちろん、戦略コンサル経験者の転職で評価した場合でしたら、キャリアインキュベーションはまちがいなくトップのエージェントです)。

キャリアインキュベーションはキャリアカーバービズリーチをよく利用しているので、キャリアカーバービズリーチで担当してもらいたいキャリアコンサルタントのページからバイネームで相談申し込みをするとよいでしょう。

戦略コンサルの場合、中の人のオススメとしては首都圏では藤墳さん、関西圏では中村直樹さんを選ぶとよいと思います。お二人とも戦略コンサルの内定実績が豊富です。

 

 

総合コンサル志望者におすすめする転職エージェント3選(対象企業:デロイト・PwC・アクセンチュアなど)

アクシスコンサルティング

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特徴

総合コンサルティングファームへの転職実績で日本No.1の転職エージェント

選考対策・ケース面接対策    

★★★★

転職実績

★★★★★

求人案件数

★★★★★

 

BIG4(デロイト・PwC・KPMG・EY)やアクセンチュアを代表とする総合系コンサルティングファームの転職において、日本で最も転職成功実績を出しているエージェントがアクシスコンサルティング(以下、AXIS)です。公式サイトはこちら です。

日本のコンサル特化型転職エージェントの代表企業の一社であり、戦略系総合系問わずコンサル全般を守備範囲にしています。特に強いのが総合コンサルへの転職です。総合コンサルにおいては前述したmovinやコンコードを上回り、日本の最多数の年間転職支援数を叩き出しています。

 

AXIS の強さの秘訣は過去の実績もあることから「総合コンサルの選考プロセス全般の対策に強い」ことと、「総合コンサルの独自求人を知り尽くしていること」です。

総合コンサルの選考は書類選考+通常面接2~3回(内、1回はケース面接を行うポジションが多い)が通常の選考フローであるため、ケース面接対策だけでなくES・通常面接により「募集ポジションにいかにフィットしている人物かをアピールすること」が重要です。AXIS は過去の総合コンサルの選考内容・選考結果を膨大に蓄積していることにより、ケース面接対策・通常面接対策の両方の選考対策に強みを持っています。

また各総合ファームのパートナーやディレクター陣との太いパイプを持っていることも強みの一つでしょう。「今度新しいチームができるけど、公にできないのでとりあえずAXISに相談しよう」となるケースが多く、非公開の独自求人を多く保有しています。またマッキンゼーやBCGを代表とする戦略コンサルも、DX絡みのコンサルタントポジションにおいては豊富な対策ノウハウを持っているようです。

とはいえAXIS にも限界があります。具体的には前述した他のエージェントよりも「ケース面接対策」に劣るという点です。なぜなら戦略コンサル出身の転職エージェントが少ないためです。しかし総合コンサルの選考の場合は、前述したようにケース面接は1回しか出ない+求めるクオリティーもやや低めになるため、AXISのケース面接対策ノウハウでも十分だと中の人としては考えます。

 

 

ムービン・ストラテジック・キャリア

ムービン・ストラテジック・キャリア

特徴

日本で最も歴史と実績のあるコンサルティングファーム専門エージェント

選考対策・ケース面接対策    

★★★★

転職実績

★★★★★

求人案件数

★★★★★

 

総合コンサルティングファームへの転職において、AXISの次に転職支援実績が多いのがムービン・ストラテジック・キャリア(以下、movin)です。公式サイトはこちらです。

戦略コンサルの章でご紹介した通り、日本のコンサル特化型転職エージェントの草分けであり、最も歴史があるエージェントです。

 

movinの強さの秘訣は過去の実績もあることから「あらゆるコンサルティングファームの求人案件をカバーしていること」「ケース面接への選考対策ノウハウ」です。movinの社内には総合コンサルの時も同様に「コンサル過去問の閲覧部屋」があります。こちらもコンサル転職をmovinを通じてだけ行うと約束してくれたユーザーだけが利用可能です。

movinを通じて総合コンサルを受ける際も、担当は元総合コンサル出身のキャリアコンサルタントがいいでしょう。なぜなら担当によっては選考対策のクオリティーがバラバラであるからです。中の人のオススメとしては、元デロイト・CDIの白土さん、元デロイトの山下さん、元IBM・ISID出身の久留須さんあたりでしょうか。

評判のよいキャリアコンサルタントに担当してもらう上では、戦略コンサルの章でご紹介したのと同じく、movinのHP経由で相談するのではなく、キャリアカーバービズリーチに登録し、担当してもらいたいキャリアコンサルタントのページからバイネームで相談申し込みをするとよいでしょう(もしくはキャリアカーバーかビズリーチで担当してほしいキャリアコンサルタントのスカウトのみ返信する)。

 

 

 

コンコードエグゼクティブグループ

コンコードエグゼクティブグループ

特徴

コンサルティングファーム対策で日本No.1のエージェント

選考対策・ケース面接対策    

★★★★

転職実績

★★★★

求人案件数

★★★★★

 

総合コンサルティングファームへの転職において、もっとも対策力に優れた転職エージェントの1つ、それが「コンコードエグゼクティブグループ(以下、コンコード)」です。公式サイトはこちらです。

コンコードは戦略コンサルの対策では日本でNo.1ですが、総合コンサルの対策においてもトップクラスです(戦略コンサルほど圧倒的ではありませんが)。

 

コンコードの強さの秘訣は「コンサルファーム各社の過去問DBと選考対策ノウハウが圧倒的であること」です。

まず、総合コンサルの場合もコンコードの社内に通称「コンサル過去問の閲覧部屋」があります。これはコンサル転職をコンコードを通じてだけ行うと約束してくれたユーザーだけが利用可能です。

加えて、コンコードのキャリアコンサルタントは約半数の方がコンサル経験者・コンサル内定獲得者であり、彼らが対面で何度もケース面接対策をしてくれます。McKinsey・BCG・Bain出身のキャリアコンサルタントが何人もいるのは他にない強みです。

 

しかしコンコードの限界としては、総合コンサルの場合も担当するエージェントによってあまり選考対策が得意ではない・手厚くない方もいるということです。そして、前述したようにコンコードは会社HP経由からでないと相談できないため、キャリアコンサルタントを指名して選ぶことはできません。もし選考対策が微妙なキャリアコンサルタントに当たった場合は、他の転職エージェントに並行して相談するようにしましょう。

 

戦略コンサル・外資系コンサル転職でオススメしない転職エージェント

一方で中の人があまりオススメしない転職エージェントは、キツイ言い方になりますが上記に挙げていない転職エージェント全般です。ビズリーチで有象無象のエージェントから「BCGの非公開案件です!」「アクセンチュアの非公開案件です!」などと多くのスカウトが来ていると思いますが、無暗に飛びつかないように注意してください。

なぜなら、上記に紹介したエージェントと他のエージェントでは、それほどケース面接対策の質に格差があります。特に大手エージェント、すなわちリクルートエージェント・DODA・JACなどは、求人案件は持っていてもコンサル対策のノウハウは無いというのが実情です。

他の記事でも語りましたが、上記以外の転職エージェントに相談するメリットを挙げるとしたら、各コンサルの選考に全滅してしまったときの求人補充目的ぐらいでしょう。「代表的なファームの選考は全滅してしまった。他の大手エージェントならもしかしたらニッチで有望なファームの求人を持っているかもしれない」などと思ったときに初めて相談してみるとよいでしょう。

 

 

以上、今回は元戦略コンサルタントかつ転職市場の中の人の視点で戦略コンサル・外資系コンサルへの転職の際にオススメ/オススメではない転職エージェントについて解説しました。

この記事が、コンサルティングファームの内定を獲得するための一助となれば幸いです。

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*1:以前はSTRATEGY:BOOTCAMPもお薦めしていただったのですが、利用料金が成功報酬制/100万円から前金/100万円に変更されたので外しました。