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自動車業界・輸送用機器業界上場95社平均年収ランキング~1位はIJTT年収1006万円、2位はトヨタ自動車年収850万円

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今回は自動車業界・輸送用機器業界の平均年収と年収ランキングをまとめました。

同じ自動車業界・輸送用機器業界でも事業内容や規模が多岐にわたり、年収に差が大きく生じます。今回はランキングと共にその傾向を簡単にまとめました。

データソースは上場している自動車業界・輸送用機器業界95社の有価証券報告書です(企業価値検索サービス Ullet(ユーレット)を使用)。有価証券報告書で公開されている各社の2019年度or2020年度の各社平均年収を基にしています。

 

 

自動車業界・輸送用機器業界の平均年収

まずは自動車業界・輸送用機器業界の全体平均(※)です。下記のようになりました

分類(東証の業種区分に準ずる)

平均年収

平均年齢

自動車業界・輸送用機器業界全体

630万円

41,1歳

(参考)上場企業3,774社全体

614万円

38歳

 

【コメント】

  • 自動車業界・輸送用機器業界全体では平均630万円と、上場企業全体の平均と比較して少し高い結果となりました。
  • 平均年齢も上場企業全体平均より少し高いようです

※注:95社のうち1社は該当数字がないため、算出時に除外しております。

 

 自動車業界・輸送用機器業界の年収ランキング上位10社

続けて、年収ランキングTOP10です。

 

順位

社名

業種

平均年収

1

IJTT

輸送用機器

1006万円

2

トヨタ自動車

輸送用機器

850万円

3

本田技研工業

輸送用機器

818万円

4

デンソー

輸送用機器

816万円

5

日産自動車

輸送用機器

815万円

6

豊田自動織機

輸送用機器

813万円

7

シマノ

輸送用機器

806万円

8

いすゞ自動車

輸送用機器

766万円

9

八千代工業

輸送用機器

750万円

10

アイシン精機

輸送用機器

749万円

 

【コメント】 

  • トップ10の中で1社のみ年収1000万円以上を超え、2位と150万円以上の差がありました。
  • トップ10の中で年収800万円台は6社、700万円台は3社となっています。
  • 1位のIJTTは、いすゞ自動車系列の自動車部品メーカーです、唯一平均年収1000万円を超え、2位と大きく差をつけています。2位のトヨタ自動車、3位の本田技研工業で日本を代表するで大手自動車メーカーですね。
  • トップ10の企業は、自動車メーカーと自動車部品メーカーが多くランクインしていました。自動車部品メーカーは平均年収だけを見ると、自動車メーカーと同等以上の年収をもらっているようです。いずれも平均700万円を超え、業界平均を大幅に上回る金額となっていました。

 

自動車業界・輸送用機器業界の年収ランキング11位~30位

続けて、年収ランキング11位~30位です。

順位

社名

業種

平均年収

11

ヤマハ発動機

輸送用機器

745万円

12

三菱自動車工業

輸送用機器

741万円

13

NOK

輸送用機器

720万円

14

トヨタ紡織

輸送用機器

711万円

15

川崎重工業

輸送用機器

707万円

16

テイ・エス テック

輸送用機器

707万円

17

ジャムコ

輸送用機器

696万円

18

曙ブレーキ工業

輸送用機器

694万円

19

ユタカ技研

輸送用機器

691万円

20

ショーワ

輸送用機器

686万円

21

日鍛バルブ

輸送用機器

683万円

22

モリタホールディングス

輸送用機器

683万円

23

プレス工業

輸送用機器

682万円

24

スズキ

輸送用機器

680万円

25

新明和工業

輸送用機器

680万円

26

ウェッズ

輸送用機器

680万円

27

マツダ

輸送用機器

675万円

28

エフ・シー・シー

輸送用機器

675万円

29

KYB

輸送用機器

671万円

30

芦森工業

輸送用機器

671万円

 

【コメント】

  • トップ30は平均年収600万円~700万円と大差はありませんでした。このうち700万円台は6社のみとなり、14社は600万円です。これらの企業では総合職採用でないと、年収1000万円を目指すことは難しくなってくると思われます。
  • またトップ30の企業は、二輪やパーツ製造など、トップ10の事業と比較すると製品の取扱単価が低い傾向がありました。
  • トップ30にも自動車メーカーは入っていますが、いずれもビッグスリーではありません。

自動車業界・輸送用機器業界の年収ランキング31位~95位 

31位以下の結果はこのようになりました。

 

順位

社名

業種

平均年収

31

日野自動車

輸送用機器

667万円

32

愛三工業

輸送用機器

666万円

33

豊田合成

輸送用機器

663万円

34

フジオーゼックス

輸送用機器

663万円

35

極東開発工業

輸送用機器

661万円

36

ティラド

輸送用機器

658万円

37

SUBARU

輸送用機器

651万円

38

三井E&Sホールディングス

輸送用機器

646万円

39

三菱ロジスネクスト

輸送用機器

645万円

40

トピー工業

輸送用機器

641万円

41

東海理化電機製作所

輸送用機器

640万円

42

大同メタル工業

輸送用機器

640万円

43

村上開明堂

輸送用機器

634万円

44

サノヤスホールディングス

輸送用機器

633万円

45

武蔵精密工業

輸送用機器

629万円

46

東京ラヂエーター製造

輸送用機器

629万円

47

ケーヒン

輸送用機器

625万円

48

小田原機器

輸送用機器

624万円

49

ファルテック

輸送用機器

623万円

50

ユニバンス

輸送用機器

620万円

51

日本車輌製造

輸送用機器

617万円

52

河西工業

輸送用機器

616万円

53

フタバ産業

輸送用機器

612万円

54

ユニプレス

輸送用機器

612万円

55

エフテック

輸送用機器

611万円

56

ミクニ

輸送用機器

611万円

57

日信工業

輸送用機器

608万円

58

盟和産業

輸送用機器

607万円

59

ダイハツディーゼル

輸送用機器

604万円

60

三櫻工業

輸送用機器

603万円

61

カーメイト

輸送用機器

601万円

62

安永

輸送用機器

600万円

63

阪神内燃機工業

輸送用機器

592万円

64

日産車体

輸送用機器

591万円

65

太平洋工業

輸送用機器

588万円

66

デイトナ

輸送用機器

588万円

67

今仙電機製作所

輸送用機器

588万円

68

アスカ

輸送用機器

583万円

69

タチエス

輸送用機器

575万円

70

日本精機

輸送用機器

571万円

71

レシップホールディングス

輸送用機器

570万円

72

田中精密工業

輸送用機器

569万円

73

ジャパンエンジンコーポレーション

輸送用機器

563万円

74

イクヨ

輸送用機器

550万円

75

ムロコーポレーション

輸送用機器

550万円

76

尾張精機

輸送用機器

542万円

77

名村造船所

輸送用機器

542万円

78

カネミツ

輸送用機器

538万円

79

日本プラスト

輸送用機器

537万円

80

桜井製作所

輸送用機器

536万円

81

ヨロズ

輸送用機器

536万円

82

エクセディ

輸送用機器

533万円

83

エッチ・ケー・エス

輸送用機器

525万円

84

ハイレックスコーポレーション

輸送用機器

523万円

85

ニッキ

輸送用機器

521万円

86

TBK

輸送用機器

520万円

87

近畿車輛

輸送用機器

500万円

88

内海造船

輸送用機器

494万円

89

GMB

輸送用機器

490万円

90

ナンシン

輸送用機器

479万円

91

タツミ

輸送用機器

475万円

92

テイン

輸送用機器

467万円

93

エイケン工業

輸送用機器

385万円

94

リード

輸送用機器

373万円

95

松屋アールアンドディ

輸送用機器

該当なし

 

【コメント】

  • 同じ上場企業でも、平均年収300万円台~600万円台と大きな開きが出ました。
  • トップ31位以下の企業でも上位にランクインしていた企業は、四輪の自動車大手メーカーやトヨタや財閥系(三井、三菱など)のグループ会社があり、ビジネス規模の大きい企業が多い傾向がありました。
  • 一方でランキング下位の企業は、大手自動車メーカーの車両部品や地方本社で、全国や海外展開をしていない小規模なビジネス展開をしている企業が多い傾向がありました。

 

自動車業界・輸送用機器業界で年収1000万円以上を狙うには

自動車業界・輸送用機器業界で年収1000万円以上を狙うには、企業選定がかなり重要だと言えるでしょう。

具体的に狙うべき企業を挙げると、自動車大手メーカーのビッグスリー企業をはじめ、会社規模が大きい企業、日本全国・世界的にビジネス展開をしている企業を狙うべきでしょう。平均年収700万円以上を超える企業は、16社ほどあります。

一方で、大手自動車メーカーの部品の取り扱いやグループ会社の傘下にいる企業、全国展開していない小規模ビジネスの企業は年収が、300万円~500万円台という企業も少なくありません。

このような企業では年収1000万円は厳しいと思われ、サービス内容とビジネス展開規模などがを見極めることが重要です。

 

ちなみに中の人は25歳年収300万円から4回の転職を重ねた結果、30代半ばで年収1,300万円を得ることができました。

自分で4回の転職をして分かったのですが、自分にとって有効な転職サービスは自分の年収・キャリアによって下記のように違います。

 

現在の年収

使うべき転職サービス

年収400万以下 

〇:リクナビNEXT dodaのような「通常の転職サイト」を使うべき。

×:リクルートエージェントのような「転職エージェント」はまだはやい。

年収400~600万

〇:リクルートエージェント JACリクルートメントマイナビエージェントのような「総合型転職エージェント」を使うべき。

×:リクナビNEXTのような「通常の転職サイト」は段々合わなくなってくる。

年収600~800万        

〇:エージェントはコンサルならコンコード、金融ならコトラのような「業界特化型転職エージェント」を利用すべき。

〇:この時期からビズリーチLinkedInキャリアカーバーのような「ハイクラス層向け転職サイト」も併用すべき。

×:リクルートエージェントやdodaのような「総合型転職エージェント」はもう卒業。

年収800~1,000万以上

〇:同じく「業界特化型転職エージェント」と「ハイクラス層向け転職サイト」を併用すべきだが、年収600~800万の時以上に、ビズリーチLinkedInキャリアカーバーのような「ハイクラス層向け転職サイト」をより積極的に利用すべき。

 

こちらの記事で、私が25歳年収300万円から30代半ばで年収1,300万円を得た経験談を解説していますので、宜しければ御覧ください。

dannu.hatenablog.com

 

 

他にも、「年収1,000万円/2,000万円狙える会社の条件」「業界毎の年収の違い」、「業界別年収ランキング」について、過去に下記の記事で分析・考察しました。興味がある方は是非こちらもお読みください。

 

<年収1,000万円/年収2,000万円を狙える会社の条件について>

dannu.hatenablog.com

 

<業界・大学毎の年収の違いについて>

dannu.hatenablog.com

dannu.hatenablog.com

 

<業界別年収ランキング>

dannu.hatenablog.com

dannu.hatenablog.com

dannu.hatenablog.com

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