転職サイトの中の人のここだけの話

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Q.『オファー面談』『条件面談』は選考? A.内定は確定。条件確認と口説きが目的です。

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dannuです。2016年もあと少しですね。

今日はオファー面談(条件面談)について徒然と解説したいと思います。

 

 

まずオファー面談は選考ではありません。安心してください。

内定は確定しています。

それではなぜ内定通知書をすぐ送らず、わざわざ面談を行うのでしょうか?

それは、直接会って内定を伝えた方が、色々な面で内定承諾率が上がるからです。

 

以下、企業がオファー面談を行う理由を解説します。

 

 

誤解を与えやすいオファー条件についてフォローできる

企業の雇用条件によっては、ネガティブに見える条件があります。

それを直接伝えてフォローすることで、いくらか払拭することが可能です。

メールや電話だと、誤解・不安を与える可能性が高いですしね。

 

例)

  1. みなし残業時間が月45時間を大幅超過してる →→ 例)実際は残業時間少ないよ
  2. 残業代は完全に時間数連動。本当に支給される? →→ 例)支給されるよ。よかったらウチの社員紹介するから聞いてみて
  3. 業績賞与の割合が結構高い →→ 例)3年連続支給されてるから大丈夫
  4. 試用期間が異様に長い →→ 例)試用期間で見送りになった人いないから安心してね
  5. 希望ポジションと違うように見える →→ 例)すぐ異動できるよ、職種名が違うだけで仕事内容は希望通りだよ

 

年収が希望を満たしているか、確認できる

時々内定通知書を発行する前に、本当にこの条件で良いか確認する意図で面談が入ることがあります。

なぜなら、内定通知書を一度作成してしまうと、通常条件を修正するには社内稟議が要ります。時間もかかるし、後から修正を申請してもう一度通るか分からないからです。

このケースでは、内定通知書はオファー面談の場では渡されません

一つ前のケースは、逆に内定通知書は発行済で、それをフォローする流れです

 

直接会うことで、熱意を伝えやすい(また、断りにくくできる)

企業は内定を出すと決めた瞬間に、「口説きモード(候補者になんとしても入社してほしい)」に変わります。

だから直接会って熱意を伝え、口説きたいのです。

告白も採用もFace to Faceが大事ですよね。

また企業からすると、その場の応答や表情から、相手の自社への志望意欲の高さや迷うポイントが分かるので、次の一手が打ちやすくなります。

(例:社員との面談、食事面談、オファー条件変更など)

 

接触回数を増やすと志望度が高まる(一般的には)

これは統計データでも出ているのですが、一般的には選考ステップを重ねるほど、候補者の選考意欲は高まる傾向があります。

大体3-4回目位の選考ステップで入社意欲が頂点になります(ちなみに5回は多すぎて下がる)

そして、

『内定』を出した瞬間に入社意欲は下がる

のです。

多分、選ばれる立場になると好かれようとして関心が高まる心理になるのでしょう。そして選ぶ立場に変わると関心が下がる心理になるのでしょう。

恋愛に少し似てるもしれませんね。

 

だから、面談をもう一つ増やすと、それだけで志望意欲が上がる効果があるので面談にするということになります。

 

 

以上の企業側の意図が分かると、オファー面談をより有利に活用できると思います。

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